<林さんのにんにく(福地ホワイト六片)編>その1 なにそれ?食材?「福地ホワイト六片」とは

2018年01月19日(金) 池田町の食材を堪能しよう

福地ホワイト六片

なにそれ?食材?
はい、立派な食材です。
福地ホワイト六片はにんにくの品種です。

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恥ずかしながら私は昨今のにんにく事情に疎いもので、初めてその名を聞いた時には日米ハーフの方の個人名かと思ったくらいの未熟者でして...。
福地(名字)・ホワイト(ミドルネーム)・ロッペン(名前)さん、みたいな。

よくよく調べてみると、にんにくの国産品種の中では最高級との呼び声も高い有名にんにくだそうじゃないですか。
名前の由来は原産地の青森県福地村(現南部町福地地区)と、そこに降り積もる雪のように真っ白な色の実であることから。
じゃあ最後の六片は1玉あたりに実が6片ついているから...と思いがちだけど、必ずしも6片とは限らないようで、だいたい4~6片の実がついているそうです。
4片って実の数少なくない?と思うかも知れませんが、実の数が少ない分、1片1片がゴロっと大きいのが特徴です。

池田町で福地ホワイト六片を生産している林さんにその他の特徴を伺ってみました。

  • にんにく特有の香りは強いがえぐみが無い
  • 甘味がある
  • 寒い冬の間に糖度を蓄えるため通常品種より糖度が高い

なるほど、言葉だけでもその味と香りに期待が膨らみます。

ついでに林さんに「せっかくなので生産者からのコメントを!どうぞ!」と無茶振りしてみたら「このにんにくは深みのある旨さと病みつきになる香りだけは他の品種には負けない!」と即答してくれました。
生産者のにんにく愛とプライドをヒシヒシと感じる一方で「ふざけたレポート書いたらぶっ飛ばされるんじゃないか」という一抹の不安が頭をよぎります。

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でも私は池田町の地域おこし協力隊!
身体を張って魅力を発信する義務があるのだ!と自らを奮い立たせ、林さんから10数個のにんにくを購入。

いざ企画スタート!
題して「池田町の食材を堪能しようシリーズ第1弾<林さんのにんにく(福地ホワイト六片)編>」!

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どストレートなタイトル通り黒田隊員が様々なにんにく料理に挑戦し、食材としての魅力を調べ上げようというもの。
池田町の食材をPRしつつ、独身アラサーで自炊をサボりがちな黒田隊員にうってつけの企画ですねぇ。
そして滋養強壮の食材と言われるにんにくを連日食べ続けることで、体力的に衰えを感じているアラサーの肉体にはどんな変化があるのか?
口臭と体臭がちょっと心配だけど、次回からレポート開始していきまーす!

※記事の都合で一部大げさに書きましたが、林さんは良い兄貴分なので誤解の無いようお願い致します...。

池田町の食材を堪能しようシリーズ第1弾
<林さんのにんにく(福地ホワイト六片)編> 目次

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